【媚びるな】嫌いな奴がいるコミュニティなんて抜けちまえ
なんかダラダラ書いてしまったので要点
- 「嫌いな奴」や「鬱陶しい奴」と縁を切り、「好きな人」と関わり、「好きなこと」をやると人生楽しくなった
- そんな尖った僕ですが、それでも僕と関わってくれる人はいます
- そういう人たちはまじズッ友卍
それではご覧ください
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小学校のとき、軽くいじめを受けていた。
そんなガチなやつじゃないけど、普段仲良くしているグループ内の数名から嫌がらせや悪口を言われたり。
そんないじめの経験から、いじめの標的にされるのが嫌で、周りにずっと媚びていた。
ガキ大将的存在の奴にはいい風に振舞ったり、周りが誰かの悪口を言っていたら一緒になって悪口を言ったり。
いわゆるスネ夫ポジション。
スネ夫ポジションになってから小中時代はいじめられることはなくなった。
自分の思いは押し殺していたけど。
高校に入って部活動に入った。
高校ではスネ夫ポジションをやめて、陰キャラだった僕も少しずつ自分を出していけるようになった。
結果、高校時代の友達は今でも親友と言える友人ができた。
でも、合わないやつはどこにでもいる。
高校ではテニス部に入った。
副部長と最初からあまり仲良くなかった。
権限を利用して練習メニューを自分の好きなように組み、レギュラーも自分の独断と偏見で決め出した。
「実力で、試合で結果出せば、そんなの関係ないやろ」
そう思いベイビーステップを読みまくり練習に励んだ結果、部内で3番になった。
それでも状況は変わらなかった。
副部長は
「正直みんなどっこいどっこいやんwww」
といい僕をレギュラーから外した。
その時から引退までの半年間は練習を怠り、引退試合も無残な結果に。
後悔しかなかった。
「とりあえず引退まではいよう」
「とりあえず部活はやっとこう」
「頑張っても評価されないから適当に練習しよう」
そんな思いで、自分の大好きなテニスに嘘をついてしまった。
それでも気持ちを切り替え、受験勉強に切り替えた。
英語も好きだったので、
「外国語系、国際系に行こう」
と決心し、猛勉強の結果第一志望に合格。
Fラン私立だけどめちゃくちゃ嬉しかった。
そして大学に入った。
学科のレベルはそこそこ高く、周りも賢い奴も多く、これまでと違いしょうもないことで揉めることも少なくなった。
しかしそこで問題が起こる。
所属していたテニサーが楽しくなくなった。
「週3で飲み会」
「毎回吐くまで飲まし飲まされる」
「コールの嵐」
典型的な飲みサーだった。
お酒は好きだし、最初のうちは楽しかった。
しかし不意に思った。
「なんか、しょーもないな」
3回生は始まってしばらくしてそう思い始めた。
勉強が忙しくなったこともあり、サークルには顔を出さなくなったしまった。
すると驚くことに、周りが僕のことを愚痴り出した。
「勉強が忙しくてサークルこれないとか舐めてる」
「今は俺らの代だから、週1は来い」
しんどくなった。
サークル内の仲のいい奴に相談した。
そいつは最後まで親身になって俺の話を聞いてくれた。
でも、僕はサークルをやめた。
夏合宿の幹事もやっており、下見にも行き、数ヶ月後には本番というところまできていたが、やめた。
もちろん会長や他のメンツにも相談はした。
全くの無意味だった。
「いやお前幹事やろ。最後まで責任持ってやれよ」
「下見まで行ったくせに本番行かないとか舐めてる」
そんなことを言われ引き止められた。
しかし僕はサークルをやめた。
これ以上無駄な口論を避けるために、ラインとツイッターを全てブロックし、グループを抜けた。
サークルの人たちのツイッターでめちゃくちゃ叩かれていたが、そんなの一切無視した。
やめた当初は罪悪感があった。
2年間続けてきたサークル。
楽しかった飲み会。
責任を放棄した夏合宿の幹事。
そしてずっと相談に乗ってくれた数少ないサークル内の友人。
いろんな思いがこみ上げてきたが、数ヶ月後にはほとんど消えていた。
2年間続けてきたのに楽しくなくなったってことは今後も楽しくなる可能性は少ないし、しょうもない飲み会や合宿で無駄な時間や金を使わずにすんだ。幸いにもその友人は今でも僕によくしてくれる。
何より自由になった。
そこで少し、調子に乗り出した。
「嫌いな奴と付き合わなかったら、人生楽しくないんじゃね?」
学科内にも、合わない奴、しょうもない奴はいる。
4年間続けているバイト先では、バイトは社員に対する愚痴を言い、社員は仕事の愚痴をこぼす。
一度そいつらと本気で縁を切ってみよう。
大学3年から4年にかけて、普段関わっていた人たちと関わる回数を減らした。
僕は3年から4年前期は優秀なので授業も少なくなり、必然的に学校に行く回数は少なくなった。
バイトも就活を言い分にして入るのをやめた。
自分のやりたいことをして、好きな人とだけ関わった。
結果、気持ちが楽になり、楽しくなった。
くだらない人間関係やしょうもないことを言う奴と関わらず、自分のやりたいことをやるだけでこんなにも楽しくなるのかと本気で思った。
「俺、友達おらんくなるんかな」
とちょっと心配になったが、そんなことはなかった。
各コミュニティに数名程度は自分のことを尊敬してくれたり、本気で話を聞いてくれたりする奴がいる。
さっきのサークルの友達は、今も飲みに行ったり遠出したりしている。
学科内の友人は、僕が最近学校に行かないことを心配し、「お前最近見てないけど生きてる?今度飲みに行こう」と声をかけてくれた。
バイトには尊敬できる社員さんや先輩もいて、その人たちには飲みに連れて行ってもらい、相談に乗ってもらった。
自分の好きなように、尖って生きていても、それを認めてくれる人は必ずいる。
ってか逆に、尖って尖って尖り続けても、そばにいてくれる人こそが、親友であったり恩師になったりするんじゃない?
知らんけど。
だからそういう人たちには感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
恩を受けているのなら、何らかの形で返したい。
本気でそう思ってる。
「あいつ鬱陶しいなぁ」
「飲み会行きたくないなぁ」
もしこの文章を読んでいて、そんな思いを抱いている方がいらっしゃるのならば、そんな人たちとは一度縁を切って、自分のやりたいことをやって、好きな人とだけ関わってみては如何でしょう。
みんなが僕と同じように良い結果になるかはわかりませんが、何かしら見えてくるものがあるかもしれません。